深野神楽保存会のブログ

雲南市吉田町深野なある深野神楽保存会長のブログ。昭和61年に70年前に途絶えた深野神楽を有志により復活。子ども教室の指導で後継者育成にも力を入れている。

瑞風ツアー

3月17日(木)瑞風ツアーの神楽の日。
以前も瑞風の神楽をしましたが、試験運行だったため、スタッフのみなさんのがお客さんでしたので、事実上瑞風の本当のお客さんの前では初の神楽でした。

前日、ハプニングで今回舞うはずたったスサノオが急遽の配役変更で、ベテランスサノオと子ども神楽の初代のオロチと初の共演となりました。
前夜、急遽の合わせをしてのぞみました。


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朝、交流センターからの見送りを受けて出発。
会場の神楽の宿に到着しました。

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ここで演じるのは3回目です。
裏口から荷物を搬入するとちゃんと神様を拝むメンバー。

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準備するメンバーと、急遽合わせる舞てと奏楽の練習をするメンバー。


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久々の神楽公演に、心踊らせつつも、緊張感持ってやらんとね。
時間も迫って来たので、衣装をつけます。


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瑞風バスがやって来ました。


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ちょっと緊張です。
めったに緊張することはないですが、瑞風となると、豪華なツアーなので、そしてみんなで、お・も・て・な・ししないとと思って緊張してしまいます。
1回目の本番無事終了。
コロナ禍なので、お客さんとの写真撮影はなしと言うことでした。
前回の試運転の時になんとなく2回目の公演の後、みんなで見送りに出ると、「見送りいいですね」と観光協会の人に言われ、今回も見送りをしようと外に出ました。
せっかくなのでと、会長瑞風バスと記念撮影😁

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すると、JRバスの人が「みなさんで撮ってあげますよ」と言ってもらい、バスの前に並んで記念撮影。

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須我神社にお参りしておられた参加者のみなさんが帰って来られて、記念撮影の様子を見られて「撮らせてもらっていいですか?」こちらはいいですが。
中での写真撮影はしないと言うことだったので、スタッフさんがオッケーならと、みなさんと写真を撮りました。
参加者のみなさんとも会話する事が出来ました。
「めったに見ることが出来ないもの、見れてよかったわ」と言っていただきました。

1回目の公演が終わり、それぞれにおにぎりを食べたり、30分の休憩をとり、2組目のバスは早めに到着しました。
2回目の公演は、1回目よりリラックスして余裕もって出来ました。
久々の公演に、会長も絶好調!!


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見送りに一番に出てました🤣

今回、子ども神楽の中学3年生をスケットでお願いしていました。
須我神社を知らないと言うので、スサノオがオロチを退治して「八雲たつ 出雲八重垣妻籠みに 八重垣作るその八重垣を」って読んだお宮だよ。
これは参らんといけんなと、メンバー引き連れてお参りしました。


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コロナで神楽を舞う機会がなくなり、今回は久々の公演でした。
舞えることに感謝。
そして、当たり前に舞える日が戻ることを祈りました。