深野神楽こども教室20周年記念発表会
平成15年に伝統文化こども教室の補助金を受けて、深野神楽こども教室が開講して20年が経ちました。
3月21日は毎年行っている子ども神楽の発表会ですが、20周年と言うとこで、歴代携わっていただいた方々をお招きしての発表となりました。
コロナで、一般公開しての発表会事態3年ぶりで、大々的なことは出来ませんが何か記念になる発表会にならないかと考えました。
その中で、20年間の写真のスライドショーが出来ないかなと考え、写真を選びました。
子ども神楽の卒業生は10人大人の神楽に入って活動しています。
その中の一人がスライドショー担当をしてくれました。
そしてそして、写真を見るうちに、何かサプライズ出来ないかなと、子ども神楽の卒業生のメンバーで相談。
密かに準備をしました。
当日、なかなか子ども神楽のメンバーで揃って練習出来なかったので、午前中集合して通して練習しました。
心配していた「五行」も何とか形になりました。
奏楽は卒業生が手伝います。
少子化、コロナで人数が減ってしまい、深刻な問題です。
久々に「八俣大蛇」も舞いました。
受験生もいたので久々にメンバーが揃いました。
あとは本番を待つばかり。
お弁当を食べてから準備です。
WBCがサヨナラで勝ち、かんせが上がります。
お客さんは地元よりも、よそからの方が多く、子どももたくさん見にきてくれていて、びっくりました。
子ども神楽に入ってくれるといいなあと。
いよいよ開演です!
始めに舞うのは「清目」
本来なら子どもが舞いますが、人数減少で、子ども神楽の卒業生が舞いました。
続いて、子ども神楽による「五行」でした。
皆一生懸命舞っていて、会場からも拍手が起こりました。
そして、子ども神楽の卒業生による「山神祭」。
事前にメンバーが相談し、会場に降りる事になっていました。
会場の子どもたちが歓声を上げて逃げていました。
会場が湧きます。
最後は、子ども神楽による「八俣大蛇」でした。
終わると、教室生が並び、感想発表をしました。
ここで、子ども教室生による、餅まきをしました。
発表会数日前に思い付きましたが、盛り上がって良かったです。
そして、サプライズ企画。
保存会会長の挨拶でしたが、アナウンスでこの子ども神楽を起こすのに20年前奮闘してくださった、旧館長さんが呼び出されます。
子ども神楽の卒業生からサプライズの贈り物でした。
少子化、コロナで子ども神楽の人数が減っています。
田井地区だけでは子ども神楽がやっていけない状態です。
広く募集していかないと活動していけないと感じています。