深野神楽保存会のブログ

雲南市吉田町深野なある深野神楽保存会長のブログ。昭和61年に70年前に途絶えた深野神楽を有志により復活。子ども教室の指導で後継者育成にも力を入れている。

芸術開闢古事記前日

ついに、「芸能開闢古事記」実現の前日となりました。
9時半入りのはずが、余裕を持ちすぎて、ちょっと遅れて到着。
ゆとりと言うか余裕というか、ちょっとゆっくりし過ぎてるんじゃないかってくらい、磐戸出演者は、ゆっくり準備中。
だいぶ、時間が遅れて稽古スタート。
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この日はあまりスタッフも揃わず、ウズメが面を着けたまま客席でビデオを構えて座っていたので、ダンスの子どもたちが舞台から客席を見て、怖がっていました。
ウズメが客席から、手を降ると、手を振り替えしてくれました。

前日と当日の記憶がごっちゃになっていて整理しながら書いていますが😅
この日初めて合流された、狂言師さんを安田先生が紹介してくれました。
3月にはコロナで中止に、なったため、合わせる事はおろか、お会いすることもなかったので。
「また、3月を思い出すようなコロナの上京ですね。」と話しました。

お弁当を食べて、休憩時間。
芸術開闢古事記のTシャツを渡しいきました。
前日の思いつきで、神楽マスクを皆さんにプレゼントしようと、清嵐荘から神楽マスクを引き取らせてもらって、足りない分を縫いました。
喜んで頂き、直ぐTシャツを着たり、マスクを着ける人も。
これば、自分たちも神楽マスクをしなくてはと、夜に女性用3枚分を清嵐荘にまた引き取りに行こうと考えました。

若手は、外へ散歩に出かけました。
おじさん、おばさんはそれぞれ楽屋で休憩して待ちました。
実験道場さんの稽古を客席から見たりする。
初めてダンスを見て、カッコいい‼️って思いました。
帰ってきた若者は、買い物してきたようで、先輩のメンバーにお土産を買ってきてくれてました。
ウズメは誕生日が近かったのでプレゼントももらいました😁
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イザナギ冥界下り」も、ここで初めて見せてもらいました。
神楽のメンバーは、すっかり引き込まれて見ていました。
イザナミが亡くなるところなど、切なく涙が出そうでした。
間に入る子どもたちや実験道場さんのダンスがとってもいいアクションになっています。

最後の大団円を先にして、子どもたちは解散。
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八戸の稽古。
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帰ってお弁当をみんなで食べ、公演の次の日にあるリモート神楽のメンバーで普通のバージョンの八戸練習。
その後、リハーサルのビデオを見て確認し解散しました。