深野神楽こども教室発表会 完結編
続いての演目は「五行」です。
12月くらいから練習を始めました。
中学生たちは、前にも舞っているので思い出して、初めて舞う小学生に教えていました。
とにかく、練習になかなか中学生が試験等で揃わなかったので、個人練習とかして、ギリギリまで合わせる事が難しい演目でした。
昨年インフルエンザで舞えなかった中央の神も今年は迫力の舞をしてくれました。
朝、発熱の子の代役を電話で知らされたリーダーの子も、頑張って代役を勤めてくれました。
カバーし合える力が備わってます。
そして、ゲストの高校生大学生の神楽「大蛇退治」です。
教室生の子どもは次の演目の準備があるけど是非見て欲しいと伝えました。
学ぶ所が大いにあるからです。
青い大蛇がステージに飛び出し、その後すぐ緑大蛇が会場の入り口から入って来ると、会場から歓声が上がりました。
緑大蛇は会場の子どもたちをかまいながら、ステージへ。
そこからはオリジナル。
2頭がからまりながら、お酒を飲みます。
そして、酔って暴れる。
その迫力が凄いです。
須佐之男登場で、切り込みます。
戦う場面も自分達で考え、お互いの社中の元のうごきも取り入れながら作り上げた立ち会い‼️
見事でした。
お客様も反響も良かったです。
アンケートには「早めに帰ろうと思ったけど、高校生見て帰れなくなった」と。
続いては、三刀屋高校生二人が登場‼️
高校生が自分の夢を語るマイプロジェクト島根県大会で、神楽の夢を語り優勝。
明日開催される全国大会に向かうため、この神楽が終わると夜行で東京へ向かいます。
神楽の夢をここでも語ってくれました。
最後は深野神楽こども教室の「八俣大蛇」です。
今日が初舞台の須佐之男は、精一杯頑張っていました。
本当にに皆が力を合わせ、力を出し切った発表会でした。
その頑張りが、見ている大人にも感動を与えてくれました。
素晴らしかったです。
舞終えた子どもたちは、本当にいい顔をしていました。
お疲れ様。
保育所から小学生、中学生、大学生と繋がるだけでなく、雲南の神楽を繋げてくれた発表会となりました🎵