深野神楽保存会のブログ

雲南市吉田町深野なある深野神楽保存会長のブログ。昭和61年に70年前に途絶えた深野神楽を有志により復活。子ども教室の指導で後継者育成にも力を入れている。

出雲大社平成の大遷宮完遂奉祝奉納神楽

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4月6日(土)。
深野神楽こども教室が、初の出雲大社へ奉納神楽に行きました。
天気は最高🎵
みんな張り切ってバスに乗り込みます。
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出雲大社に着き、荷物を降ろすと、まずは皆で正式参拝をさせてもらえると言うことで、子どもと指導者と御神殿に向かいます。
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手水を行いました。
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一般の方は入れないところまで入らせてもらい、神主さんのお話しを聞きました。
「千家宮司が、子ども神楽を奉納して欲しいと希望されました。それば、次の54年後の遷宮にも、奉納した子どもたちのそのまた子どもたちに奉納してもらい、神楽を代々伝えていって欲しいと願っておられるからです。」
その話をみんな真剣に聞いていました。
千家宮司さんの思いにとても感動‼️
奉納する前にこのお話しを後神殿の前で聞けて本当に良かったと思いました。
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そして、楽屋に戻り急いで準備です。
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ステージは、かなり広いです。
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まずは「清目」
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奏楽の子は初めて大きな舞台でする役の子もいて緊張気味でした。
でも、自己練習をして本番に望んで頑張りました🎵

続いては「八俣大蛇」
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満開の桜がバックにあり、本当に最高のステージでした。
見てるお客さんには本当に最高だったと思います。
舞台の前では小さい子どもたちが、神楽を真似していました。(一人は身内笑)f:id:kako-takeru:20190410190012j:plain]
これも、宮司さんの望む神楽の伝承です。
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今回、子どもも指導者も、大変にありがたい貴重な体験をさせて頂きました。
次の遷宮には大人は生きていませんが、子どもたちはきっとこの経験にを伝えてていってくれると信じています。