深野神楽保存会のブログ

雲南市吉田町深野なある深野神楽保存会長のブログ。昭和61年に70年前に途絶えた深野神楽を有志により復活。子ども教室の指導で後継者育成にも力を入れている。

深野神楽こども教室発表会 2

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高校生大学生チームの大蛇は2匹。
どうせ、緑大蛇は会場に降りるだろうから、「会場から出て来て驚かしたら?」という相談になっていました。
青い大蛇は飛び出しの勢いがいいから、先に飛び出した方が生きると。
本番前のリハーサルで深野神楽のメンバーが見守ります。
およそ2時間の合わせの練習が終わり、後は本番を待つばかりです。

発熱した中学生の代わりの役をする子が早めに来て舞台で練習するのに、高校生大学生も合わせて舞ってくれていました。
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終わると直ぐにお弁当を食べて、開演の準備です。
教室生も集まってきました。
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始めの会をし、休んだ子の分も頑張ろうと話します。
開演が近づき、それぞれに準備をしました。
開演‼️
まずは「清目」
続く「八ツ花」は、中学生の女子4人で優雅に舞う予定てした。
かなりの練習を自分達で考えて話し合ってしてきました。
その集大成のはずでしたが・・・夜中の発熱で出られなくなったと言う連絡を受け、急遽大人の女子が入り、しかも合わせ一回もなしという、無謀な本番‼️
中学生を乱さないよう、とにかく目立たぬよう懸命に合わせる事にてっしました。
しかし、いきなり剣で烏帽子を落とすという失態😆
何とかごまかしてかぶり、何事もなかったように振る舞いますが、内心ドキドキ💓
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2.3合わないところがあったけど、何とか無事に終わってホッとしました😆
とにかく最後まで頑張って来た「八ツ花」。
最後出れなかった子の悔しさを胸に皆で頑張りました😃

そして、可愛いね田井保育所の「やまたの大蛇」スサノオが出て来るだけでその可愛さに歓声と拍手です🎵
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そして、おじいさん、おばあさん、姫。
姫をスサノオに渡して、悲しくて泣く所なんか可愛い(*≧з≦)
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大蛇もスサノオも、勢いがあって、迫力満点の神楽でした。
スサノオより姫が背が高くて、必死にスサノオが肩に手を回す所が大爆笑。
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そのあとは、全員出てきて、飴まきをしてくれました🎵
これも会場か盛り上がりました。
さっきの「八ツ花」の緊張感から一転して、本当に和む一時でした。

続く