深野神楽保存会のブログ

雲南市吉田町深野なある深野神楽保存会長のブログ。昭和61年に70年前に途絶えた深野神楽を有志により復活。子ども教室の指導で後継者育成にも力を入れている。

芸能開闢古事記リベンジに向けて

久しぶりのブログです。
9月6日㈰、この日は島根県民会館から、前回コロナで直前で開催できなかった芸能開闢古事記のリベンジ公演についての説明に来られました。
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一度、説明に来られて、3人で話を聞き、メンバーに集まってもらって話したけど、県民会館さんが説明されたこと、思いが伝えきれずに若手の方から、「コロナが不安だ」という声が上がりました。なので、県民会館さんに具体的にコロナ対策をどうとってくださるかの話を、みんなで直接聞いて、思いをぶつけてみた方がいいと提案しました。
参加出来ない大学生には、リモートで参加してもらえるように提案。
3蜜を避けて、会議室の机をセッティングし、パソコンをつなぐ準備をしました。

なかなか繋げなくて、古いメンバーは必要ないじゃないか、みたいな反応だったけど、「来れない大学生が1人部屋でつながるの待ってるから!」って、待ってもらいました。
やっとつながり、みんなが入れるようになって、大学生の顔も見え「久しぶり~」とみんな笑顔に。
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県民会館の職員さんが2名で、コロナの対策と自分の思いも一生懸命話してくださいました。出演者が適切な感染予防を実施したことを前提に、島根県からの要請等を踏まえ開催・中止を判断すること、すべての関係者、出演者が感染回避に徹底して取り組むことを基本の行動範囲とする方針を確認しました。
東京近辺からのゲストも2回PCR検査をすること、
その熱意に、若手の不安も少しになってきて、「やってみよう!」って気持ちが動いてきました。
ここまでやってもらって、これでコロナになったらしょうがない!
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話し合いが終わり、練習日程を決めました。
本当は、この話し合いが終わったら「国譲」練習をする予定にしてた若手は、「・・・国譲してる場合じゃない」と、県民会館の練習をしようということになりました。
しかし、あれから間があいていて、すっかり忘れてしまっているし、メンバーがそろっていないので、DVDを見て、イメージトレーニングをしました。
気持ちを新たに、リベンジに向けて頑張ろうと、皆が気持ちを確認しあいました。