深野神楽保存会のブログ

雲南市吉田町深野なある深野神楽保存会長のブログ。昭和61年に70年前に途絶えた深野神楽を有志により復活。子ども教室の指導で後継者育成にも力を入れている。

芸能開闢古事記リベンジに向けて練習①

芸能開闢古事記リベンジに向けて、練習が始まりました。
練習は、毎週土曜日の夜。
先週の12日(土)の練習は、県民会館の公演予定直前でコロナで中止になり、納得できないメンバーが集まりやった無観客公演のビデオを皆で見ました。
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3月1日の公演が中止となってしまい、無観客公演したブログはこちら
https://kako-takeru.hatenablog.com/entry/2020/03/05/202959

19日(土)はそのビデオをチェックしながらの練習。
まずはは「八戸」
スサノオの動き、や手名槌の動きますをビデオの能に合わせながら動きます。
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セリフはすべて能がするので、それに合わせて動かなくてはいけないからです。
今日は大蛇との戦いは、代役大蛇で。
また、こういうことが、いつでも代役がたてられるようにするためには欠かせないのです。

「八ツ花」を、ビデオを流しながら合わせてするもの、ビデオの動きをチェックして、4人の動きが合っているかチェックするもの。
合っていないところを、一つ一つチェックして合わせていきます。
身体の傾き、頭の位置、手や足の傾き、剣の向きや傾きなど。
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それは、今の八ツ花を作り上げたメンバーが、喧嘩をしながら、繰り返し繰り返しビデオチェックして作り上げた動きであり、身体の細部まで、剣や鈴、扇子の動きまで、4人がピタッと合うように練習してきた自信と誇りもまじって、めっちゃ真剣😁

今回は、ゼロからのコラボレーションではないので、どうすればいいかはわかってるし、練習期間が増えたと思えばいいのです。
きっと、もっともっといいものに仕上がると信じています😁