深野神楽保存会のブログ

雲南市吉田町深野なある深野神楽保存会長のブログ。昭和61年に70年前に途絶えた深野神楽を有志により復活。子ども教室の指導で後継者育成にも力を入れている。

大学生合流

f:id:kako-takeru:20181228114905j:plain
雲南市総合芸術文化祭に向けて、高校生の練習も、子どもの神楽の練習も大詰めだった。

11月30日の練習は、西日登の大学生が合流してくれた。
高校生たちは、この大学生が奏楽も舞いも大人並みに上手いことを知ってた。
彼が合流したことにより、今までの練習とは違った緊張感が漂った。
太鼓に入ってもらって奏楽を合わせる。
大蛇役の高校生が遅れてるため、深野神楽の高校生が代わりに大蛇になり、出るところから奏楽の練習をしてみる。
細かいところが打ち合わせ出来て良かった。
しかし、笛の高校生が合流していないのでその合わせも必要だ。

f:id:kako-takeru:20181228115357j:plain
神歌を歌ってもらったら、あまりの迫力にビビる高校生(笑)
その迫力に合調子の男の子が何度もその大学生を振り替えって見るから可笑しい。
休憩で奏楽が入れ替わり大学生が吹いた。
素晴らしい‼️
「練習も参加してるし、わかるしTくん笛のほうがいいよ」と、大学生は太鼓のはずたっが、笛に代わってもらうことになる。
f:id:kako-takeru:20181228121915j:plain

翌12月1日(土)は子ども神楽の練習。
大蛇の子の負傷で、須佐役の子が1ヶ月で大蛇の特訓を受けて何とか覚えていた。
f:id:kako-takeru:20181228190108j:plain
この日は、須佐役をしてくれる高校生との合わせ。
大人も本気になって教えてきた。
何とか行けそうだね❗ってとこまできた。
来週の本番に向けて、高校生はコラボレーション頑張ってるから皆も頑張れ‼️と励ます。
コラボレーションは是非、子ども神楽教室生にも見てほしくて、刺激を受けて欲しかった。