深野神楽保存会のブログ

雲南市吉田町深野なある深野神楽保存会長のブログ。昭和61年に70年前に途絶えた深野神楽を有志により復活。子ども教室の指導で後継者育成にも力を入れている。

忘年会で涙

備中神楽さんとのコラボレーションステージ。
それを終えての忘年会となった12月16日(日)。
話題はやはり、コラボレーションステージの事。
コラボレーションを終えて成長した高校生に注目が、集まった。
その高校生を支えて指導してきたのが大蛇役のくんちゃん。
彼は。本当に今回は裏方に徹してくれた。
その裏には今までの経験があった。
色んな神楽団と交流を持ちたい❗そう思った時に、一番に前面に出てくれるくんゃん。
若い頃から人が好きで、誰にでも声をかけるキャラ。
くんちゃんはいつも他の団体との交流を支えてくれてたし、コラボレーションステージには大蛇役として3度ステージ経験がある。
コラボレーションステージの大蛇指導をお願いした時、二つ返事で引き受けてくれた。
この気前の良さもくんちゃんだ。
くんちゃんは今回のコラボレーションについて忘年会で熱く語った。
彼は今回、影で支える事に徹し、その事に誇りを持っていたと。
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西日登神楽代表の高尾さんも、くんちゃんの頑張りを誉めていた。
ワークショップで、備中神楽北山社さんに質問したのにも驚いた。
くんちゃんスゲー(笑)
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メンバーの一人が涙した。
「自分達が頑張って来たから今がある。若い人にこれだけ参加してくれて、本当に嬉しい」と。
子ども神楽には厳しい先生。
でも、神楽が好きだから熱くなるし、厳しくなる。
涙もろい先生。
若手もしっかりその事に気がついて、このメンバーの、心地よさを感じ初めていた。
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かっちゃんも天国で喜んでるよね。