深野神楽保存会のブログ

雲南市吉田町深野なある深野神楽保存会長のブログ。昭和61年に70年前に途絶えた深野神楽を有志により復活。子ども教室の指導で後継者育成にも力を入れている。

初!リモート神楽

芸能開闢古事記の次の日。
余韻が覚めヤらない、11月23日。
国民宿舎清嵐荘で、リモートツアーの神楽を配信することになっていました。
前日の県民会館のあとは、とにかく眠くて😅

会場となる清嵐荘で、準備中を進めます。
ツアー日程の一番最後で、かなり前が押していて時間に余裕があり、リラックスムード。
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前日の公演の余韻が覚めてないもんだから、テンションも高くて😆
ステージで動きと音のチェック。
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今回は、リモート神楽ってことで、前にされた石見神楽配信の反省とかも踏まえて、解説つき、カメラも固定ではなく何台も使って切り替えてのライフ配信となります。
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解説は一応楽しんでもらえるように、色々考えておきました。
打ち合わせでは、司会の、方々も質問してくださるし、チャットが入るのでそれに答える形と聞いていました。
だから、ま、なんとかなるでしょ❗
リラックスし過ぎてたら、スタッフさんから、もうすぐですのでと言われて、おっと!とスタンバイ。
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中経が清嵐荘になって、部屋の前でストップして5分休憩。
その間に、奏楽の音に解説の声がかき消されないように音チェック。
リモートスタート。
解説がおもむろに話し始めます。
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司会の方が返して下さるということだったけど何も聞こえてこないので、まあ、適当に話してました。
ただし、足名槌の語りの説明したいけども、あまりにも近くて、解説入れると、足名槌頑張ってるのに解説が邪魔になりそうで、しばらくだまってました😅
奏楽が入ってからは、遠慮なくしゃべりましたが、やはり返してくれる人がないまま話すのはきついなあと。
一度だけ、チャットをスタッフさんが見せてくれてので、その内容に答えました。
チャットがずっと見えたら答えたのにな。
時間が押したので、終わってからの時間もあまりなく、片付しなからの応答やら対応でした。
でも、その自然な感じ、メンバーの雰囲気が感じてもらえたようで、良かったです。
ライフ配信、勉強させてもらいました😁
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ついに本番!芸術開闢古事記‼️

ついにこの日が来ました。
若干興奮気味で寝不足のメンバーもいました。
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前日神楽マスクを揃えた女子。
なかなか、いいね。

10時に県民会館に到着しました。
ゲネプロは11時半から。
時間あるので、神楽のメンバーで外で写真を撮りました。
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安田先生先生たちとも撮ろうかと思ったけど、いとうせいこうさんが12時に到着らしく、後からにしました。
皆さんがTシャツ着ていて嬉しい~。
安田先生が「ヲノさんがTシャツ似合わない」って笑ってる😁
思いつきで作って良かった‼️

11時半。
ゲネプロスタート。
衣装はつけないで、お面だけ着けてTシャツで舞いました。
まずは八ツ花。
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始まる前に今一度、作法の確認をしました。
今回、かなり八ツ花は練習して合わせてきました。
芸術開闢古事記のために組んだメンバーで、ま3月に比べたらかなり仕上がってきました。

そして、「イザナギの冥界下り」
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これもTシャツ着てしてくださってました。
ダンスに参加してた子どもたちも、お面にも少しなれ、手を降ったり会話したり。
とっても可愛い‼️

なるべく写真に残しておきたいと、ウズメが面や衣装を着けたまま奏楽を撮っていて、呼ばれた声に振り向くと、磐戸を覗いて、アマテラスが写真撮られたがってる、リアルアマテラス😆
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舞手が、合わせる場所の確認をしてスタート。
一度舞って、ビデオて動きの最終チェックをしました。

続いて「八戸」
この幕間にいとうせいこうさんが到着。
楽屋近くで普通に会って「うあ!いとうせいこうさん!」「あ!どーも」って感じで🤭
早速Tシャツに、着替えてくださいました。

「八戸」は、奏楽人は演奏前に確認しあい、とにかく盛り上げていこうと話し合いました。
結果、笛が震え上がるくらい、胴と太鼓の掛け声、神歌がカッコいい‼️
それが、ヲノさんや能楽の謡いが入って、益々ヒートアップ。
ちょっと、鳥肌もん😆
足名槌役の 奥津さんの声も昨日に増して素晴らしく!足名槌がのっているのがわかりました。
素晴らしい「八戸」でした。
最後の大団円。
面白い‼️
いとうせいこうさんのラップを初めて合わせ。
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速くなるところはなかなか合わせにくく、胴の音が大きいと聞こえなくなって😅
最後に安田先生にお願いし、ウズメの舞の太鼓と能楽の謳いをもう一度合わせさせてもらいました。

ゲネプロ終了段階で、既に14時30
分でした。
まだお弁当も食べていません。
始まる前にみんなでTシャツ着て記念撮影という事だったけど、終演後という事になりました。
いよいよ本番に向けての準備です。
お弁当を、かきこみ、着替えに入ります。
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「八ツ花」
流石に集中しないと、「八ツ花」という舞は、一つ他の事を考えただけで、次に何をするか、飛んでしまいます。
胴とりも、かなり集中していました。
舞手四人が声を合わせて歌うその後、胴取りの気合いの入った歌が、一気に四人舞にスイッチを入れました❗
そして、東南西北中央を払い清める。東方だて。
これも、言葉に気が入りました。
「八ツ花」にしては珍しく、ほぼ大きいミスなく、本番が一番素晴らしい出来になりました。
続いて始まった「イザナギの冥界下り」。
イザナギのみことは逃げてゆく!」が頭から抜けません😆
袖で、見ながら、出演の皆さんと声を掛け合います。
子どもたちとも声を掛け合い、楽屋に帰ってくると、子どもたちの方からはいタッチ!
第一部、実験道場さんのダンスも本当にカッコいいし、最高でした。

「磐戸」
袖でスタンバイ。
すると、神様役の子どもたちが、ステージの上から袖のウズメに手を降ってくれています。
可笑しい😆
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手を振り替えし、奏楽メンバーも笑います。
このリラックスが大事😄
手刀男が登場し、舞台が盛り上がってきます。
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手刀男の悪切りで、奏楽ものって盛り上げます。
ウズメ登場。
神憑りする舞で、能楽の謡い。
6人ぐらいで謡われるのが凄く素敵で、ウズメもハマりまくりでした。
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磐戸も無事開き、神々しい天照が登場。
その後の連れ舞も合った。
大きな拍手を感じでいました。

15分の休憩で衣装替え。
「八戸」
「5分前です!」と声がかかります。
急いでスタンバイ。
須佐が、能の謡いで舞うシーン。
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何度見ても感動します。
足名槌、手名槌の酒造りに台詞がピッタリ合って面白い。
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本番には煙が沢山出るように、ドライアイスを沢山仕込んで、お湯もたっぷりで、出ました出ました😁
お酒を混ぜる足名槌盛り上がります😆
いや、面白い酒造りでした。
そして、大蛇登場。
ドライアイスもいい感じで出て、照明が当たり雰囲気出ます。
奏楽も一層盛り上がります。
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素晴らしい八戸でした。
最後は、いとうせいこうさんが登場で、ラップの大団円!
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全てが終わって、高揚してノリノリの足名槌が、リハよりノリノリで踊って入ってきて、可笑しくてしょうがない😆
頑張ったもんね~。

「大団円!」で終了。
夢の中のような、あっという間のステージが終わりました。
出演者全員でステージで写真を撮りました。
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それから、撮りそこねていた芸能開催闢古事記のTシャツの写真を撮るため、着替えてロビーに集まりました。
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いとうせいこうさんが、「ピースはこれからこれで」と、神楽でする手の形をされて感動!‼️
安田先生のお話しで、みんなで公演出来た事の喜びを共感しました。
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その後、いとうせいこうさんが「八ツ花」がカッコイイと、あの言い立てが知りたくて検索したけどなかったって、言われ、深野神楽の楽屋に来られて台本を見せてあげました。
凄い~。
マジで凄い‼️
興奮がさめやらず、本当は出演者の皆さんと打ち上げしたかった‼️
話したかった😣
コロナが、なければと本当思うけど、開催出来た、それだけでもう良かった。
3月に開催出来なかった思いが、このステージにかける思いとなって、一人一人が凄いパワーが出て、おそらく3月にしてただろう公演とは、話にならないほど極まった公演となったように思います。
まだ、まだ余韻が抜けないで、いるメンバー。
新たなステージに向けてまた進んでいきますよ‼️

芸術開闢古事記前日

ついに、「芸能開闢古事記」実現の前日となりました。
9時半入りのはずが、余裕を持ちすぎて、ちょっと遅れて到着。
ゆとりと言うか余裕というか、ちょっとゆっくりし過ぎてるんじゃないかってくらい、磐戸出演者は、ゆっくり準備中。
だいぶ、時間が遅れて稽古スタート。
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この日はあまりスタッフも揃わず、ウズメが面を着けたまま客席でビデオを構えて座っていたので、ダンスの子どもたちが舞台から客席を見て、怖がっていました。
ウズメが客席から、手を降ると、手を振り替えしてくれました。

前日と当日の記憶がごっちゃになっていて整理しながら書いていますが😅
この日初めて合流された、狂言師さんを安田先生が紹介してくれました。
3月にはコロナで中止に、なったため、合わせる事はおろか、お会いすることもなかったので。
「また、3月を思い出すようなコロナの上京ですね。」と話しました。

お弁当を食べて、休憩時間。
芸術開闢古事記のTシャツを渡しいきました。
前日の思いつきで、神楽マスクを皆さんにプレゼントしようと、清嵐荘から神楽マスクを引き取らせてもらって、足りない分を縫いました。
喜んで頂き、直ぐTシャツを着たり、マスクを着ける人も。
これば、自分たちも神楽マスクをしなくてはと、夜に女性用3枚分を清嵐荘にまた引き取りに行こうと考えました。

若手は、外へ散歩に出かけました。
おじさん、おばさんはそれぞれ楽屋で休憩して待ちました。
実験道場さんの稽古を客席から見たりする。
初めてダンスを見て、カッコいい‼️って思いました。
帰ってきた若者は、買い物してきたようで、先輩のメンバーにお土産を買ってきてくれてました。
ウズメは誕生日が近かったのでプレゼントももらいました😁
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イザナギ冥界下り」も、ここで初めて見せてもらいました。
神楽のメンバーは、すっかり引き込まれて見ていました。
イザナミが亡くなるところなど、切なく涙が出そうでした。
間に入る子どもたちや実験道場さんのダンスがとってもいいアクションになっています。

最後の大団円を先にして、子どもたちは解散。
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八戸の稽古。
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帰ってお弁当をみんなで食べ、公演の次の日にあるリモート神楽のメンバーで普通のバージョンの八戸練習。
その後、リハーサルのビデオを見て確認し解散しました。

あと1週間

11月15日(日)
本番を一週間後に控えた県民会館ての稽古です。
3月開催予定だった、「芸能開闢古事記」の一週間前は、雲南神楽フェスティバルが盛大に開催できていました。
開催出来ると信じて、ギリギリまでねばってくれた県民会館さん。
無情にも、中止要請が下り、放心状態の神楽のメンバーを思い、県民会館で東京の能楽師メンバーと無観客で本番さながらのステージといういきな計らいをしてくれたスタッフさんたちに、熱いものが込み上げました。
そして、ついに延期で11月の22日に開催出来るということで、練習開始から約1年かけての舞台となります。
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新型コロナは前回同様、この時期になって世界的に増加。
それでもメンバーの思いは一つ。
「やるしかない!
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ステージに入ってみると、舞台も前回以上に仕上がっていて、テンションも上がりました。
ある程度は仕上がってきているので、それほど焦らず、ゆっくりと準備するメンバー。
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その余裕も大事😆
まずは「磐戸」で気になる所を、動きの確認をしました。
これでもかってくらい。
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「磐戸」終了。
10分の休憩で「八戸」
急いで着替えます。
本番も15分の休憩の間に着替えます。
多少気になる所はあったけど、仕上がりは上々。
足名槌、手名槌の酒造りに台詞が入るところ。
やっている方には、あまり聞こえなかったが、後でビデオで見ると面白い‼️
安田先生によるともっともっと面白くなるそうです。
お楽しみに。

最後は「八ツ花」
作法の確認を、神主直伝で確認をしました。
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4人の動きがきちっと合うように、集中!
今回一番練習してきた「八ツ花」
短縮バージョンだが、結構キツイ。

終了後は、前日リハーサルと本番の日の打ち合わせを舞台上でした。
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本日の全ての予定終了。
片付けをして、安田先生にお別れを言いました。
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今度こそ開催させようと、暫しのお別れ。
舞台はいよいよ一週間後!

安田先生再開

久々のブログは、色々写真とってやろうと思ったけど、結局はあんまり撮れなかったわ😅

今日は久々の、県民会館の稽古だからちょっと興奮気味。

荷物を積んで出発🎵
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ここから、現実と離れた世界へ~。

まずは腹ごしらえ。
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こんな時間が大事なのです。
3月を思い出しながら、またの世界へ行ける嬉しさもあり😄

県民会館に着くと、ちょうど安田先生も着かれたところのようで、スタッフさんが駐車場へ迎えに出られました。
そして、向こうから懐かしい安田先生の姿が見えました😁
すると、手を降ってこちらへ向かってこられ、こちらも手を振り替えし!
あー写真を撮っておけばと、またもや後悔😢

再開を喜び合い、話題は芸能開闢古事記のデザインTシャツへ。
「これいいなあ」と安田先生
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もう、それを言ってもらっただけで、作った甲斐があるってもんよ!
本当は、皆で揃えて着たかったけどね。
まだ望みはあるかもと思いながら、準備にかかりました。
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打ち合わせをして、まず磐戸をして、八戸をすることになりました。
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前回参加出来ず、今回は初参加のメンバーのために舞台確認。
[天照大神が立つ台が高くて「怖い~‼️」
見守る手刀男(タヂカラオ)
前回を思い出しながらの舞台ですが、前回のビデオを見ながら練習を重ねて来たので、前よりスムーズです。
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磐戸も、直前の練習がきいて、連れ舞も揃いました。
問題は、天照を引き出す場面。
どうもうまく合わない😅
もう少し検討する必要あります。

続いて「八戸」大蛇退治です。
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舞台の確認。
大蛇役は学生のため、地元にいないので直前の合流になるので、それまでは代役です。
でも、何時。何時何があるかわからないので、この代役は重要となり、これまても前日の夜に出れなくなったメンバーの代わりに代役してた人が出たこともあります。
代わりが出来ないのは、スサノオテナヅチアシナヅチ
頑張って!
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「八ツ花」はメンバー揃わす、代役してきたメンバーが入ります。
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スムーズに終了。
早めに終了して、片付けます。
安田先生に挨拶をして帰ろうとすると、芸能開闢古事記のTシャツが欲しいと言われて、皆で揃える話となります。
これで、深野神楽のメンバーも揃いで作ることに!
しかも、裏は深野神楽の茅ノ輪の疫病退散ガラリの両面で作る事になりました。
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やったー!願い通り!作って良かった😄
安田先生と手を降って別れました。
このまま無事に開催出来ますように。
コロナ。もう少し踏ん張ってくれ!
疫病退散!

芸能開闢古事記リベンジに向けて練習①

芸能開闢古事記リベンジに向けて、練習が始まりました。
練習は、毎週土曜日の夜。
先週の12日(土)の練習は、県民会館の公演予定直前でコロナで中止になり、納得できないメンバーが集まりやった無観客公演のビデオを皆で見ました。
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3月1日の公演が中止となってしまい、無観客公演したブログはこちら
https://kako-takeru.hatenablog.com/entry/2020/03/05/202959

19日(土)はそのビデオをチェックしながらの練習。
まずはは「八戸」
スサノオの動き、や手名槌の動きますをビデオの能に合わせながら動きます。
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セリフはすべて能がするので、それに合わせて動かなくてはいけないからです。
今日は大蛇との戦いは、代役大蛇で。
また、こういうことが、いつでも代役がたてられるようにするためには欠かせないのです。

「八ツ花」を、ビデオを流しながら合わせてするもの、ビデオの動きをチェックして、4人の動きが合っているかチェックするもの。
合っていないところを、一つ一つチェックして合わせていきます。
身体の傾き、頭の位置、手や足の傾き、剣の向きや傾きなど。
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それは、今の八ツ花を作り上げたメンバーが、喧嘩をしながら、繰り返し繰り返しビデオチェックして作り上げた動きであり、身体の細部まで、剣や鈴、扇子の動きまで、4人がピタッと合うように練習してきた自信と誇りもまじって、めっちゃ真剣😁

今回は、ゼロからのコラボレーションではないので、どうすればいいかはわかってるし、練習期間が増えたと思えばいいのです。
きっと、もっともっといいものに仕上がると信じています😁

芸能開闢古事記リベンジに向けて

久しぶりのブログです。
9月6日㈰、この日は島根県民会館から、前回コロナで直前で開催できなかった芸能開闢古事記のリベンジ公演についての説明に来られました。
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一度、説明に来られて、3人で話を聞き、メンバーに集まってもらって話したけど、県民会館さんが説明されたこと、思いが伝えきれずに若手の方から、「コロナが不安だ」という声が上がりました。なので、県民会館さんに具体的にコロナ対策をどうとってくださるかの話を、みんなで直接聞いて、思いをぶつけてみた方がいいと提案しました。
参加出来ない大学生には、リモートで参加してもらえるように提案。
3蜜を避けて、会議室の机をセッティングし、パソコンをつなぐ準備をしました。

なかなか繋げなくて、古いメンバーは必要ないじゃないか、みたいな反応だったけど、「来れない大学生が1人部屋でつながるの待ってるから!」って、待ってもらいました。
やっとつながり、みんなが入れるようになって、大学生の顔も見え「久しぶり~」とみんな笑顔に。
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県民会館の職員さんが2名で、コロナの対策と自分の思いも一生懸命話してくださいました。出演者が適切な感染予防を実施したことを前提に、島根県からの要請等を踏まえ開催・中止を判断すること、すべての関係者、出演者が感染回避に徹底して取り組むことを基本の行動範囲とする方針を確認しました。
東京近辺からのゲストも2回PCR検査をすること、
その熱意に、若手の不安も少しになってきて、「やってみよう!」って気持ちが動いてきました。
ここまでやってもらって、これでコロナになったらしょうがない!
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話し合いが終わり、練習日程を決めました。
本当は、この話し合いが終わったら「国譲」練習をする予定にしてた若手は、「・・・国譲してる場合じゃない」と、県民会館の練習をしようということになりました。
しかし、あれから間があいていて、すっかり忘れてしまっているし、メンバーがそろっていないので、DVDを見て、イメージトレーニングをしました。
気持ちを新たに、リベンジに向けて頑張ろうと、皆が気持ちを確認しあいました。